2025年冬アニメ『メダリスト』『日本へようこそエルフさん。』『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の魅力と課題に迫る!

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2025年冬アニメでは、ストーリーや演技、主題歌など様々な面で注目を集めた作品が数多く登場しました。しかし、その一方で「ここさえ頑張ってくれれば、もっと良かったのに!」と悔しく思わずにはいられない点もあるようです。今回は、そんな「良作だからこそ物申したい2025年冬アニメ」3作品の魅力と課題について詳しく紹介します。

『メダリスト』の魅力は本気度の高さ!でも放送時間が遅すぎる?

  • 小学生たちがフィギュアスケートで頂点をめざす姿が視聴者を魅了
  • 米津玄師さんが主題歌を提供、元日本代表選手の鈴木明子さんが振り付けを担当
  • 主題歌MVには羽生結弦さんが出演し、作中の技を組み込んだ演技を披露

『メダリスト』は、制作陣の本気度の高さが伝わってくる作品です。原作ファンである米津玄師さんが主題歌「BOW AND ARROW」を提供したことや、元フィギュアスケート日本代表選手の鈴木明子さんが振り付けを担当したことでも話題になりました。さらに「BOW AND ARROW」のMVには羽生結弦さんが出演し、作中の登場人物たちと同じ技を組み込んだ演技を披露しています。

しかし、放送時間が遅すぎるのが課題です。最速放送はテレビ朝日系の土曜日深夜25時30分からで、リアルタイム視聴するには厳しい人も多いでしょう。配信で見ようにも、最速はディズニープラス「スター」で土曜日深夜26時からと、視聴方法が限られています。そのほかの配信サイトでは木曜日深夜26時まで待たなければなりません。もう少し見やすい時間帯なら、同時視聴がもっと盛り上がったのではないでしょうか?

『日本へようこそエルフさん。』は作画の頑張りが足りない?

  • 夢の世界で出会ったエルフの少女が現実の日本にやってくる異世界ファンタジー
  • 1話目放送後は「マリーがかわいい」「食べ物がおいしそうな飯テロ作品」と好評
  • 3話目からキャラクターの動きや表情がぎこちなくなり、「万策尽きたのでは」との声も

『日本へようこそエルフさん。』は、放送が進むにつれ「作画をもっと頑張ってほしい!」と物申したい視聴者が増えています。1話目放送後は「日本の食べ物や文化に興味津々なマリーがかわいい」「食べ物がおいしそうな飯テロ作品」と肯定的な感想が続出しましたが、3話目からはキャラクターの動きや表情がぎこちなくなっています。

そのため「万策尽きたのでは」「内容がいいだけにもったいない」との声が見られました。残り話数で1話目のような作画に持ち直してほしいと、思わずにはいられません。作画の頑張り次第で、評価がガラリと変わる可能性を秘めた作品だと言えるでしょう。

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のOPダンスが話題に!

  • どこに行ってもモテるヒロインが、自分に興味を示さない転校生を振り向かせようと奮闘
  • OPでヒロインたちが踊る「虫ダンス」がSNSで物議を醸す
  • 中毒性があり覚えやすい振り付けで、「踊ってみた」動画を投稿する人が増加中

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』では、どこに行ってもモテる「川井モナ」が、なぜか自分に興味を示さない転校生の「黒岩メダカ」を振り向かせようと奮闘するラブコメディが描かれています。中でも注目を集めているのが、OP主題歌に合わせてヒロインたちが踊る「虫ダンス」です。

ヒロインたちが横一列に並んで腕と腰を振るシュールなダンスが、SNSでも物議を醸しました。ちまたでは「虫ダンス」とも呼ばれてしまったようです。しかし中毒性があり覚えやすい振り付けだけに、「踊ってみた」動画を投稿する人が増えています。動きがそれほど大きくないため、TikTokやYouTubeショート動画のような縦長画面とも相性がいいでしょう。

『メダリスト』の鈴木明子さんによる振り付けにも注目!

  • 元フィギュアスケート日本代表選手の鈴木明子さんが振り付けを担当
  • 実際のフィギュアスケートの動きを取り入れた、リアリティのある演技シーンが見どころ
  • 鈴木さんならではの目線で、選手たちの心情も丁寧に描写

『メダリスト』では、元フィギュアスケート日本代表選手の鈴木明子さんが振り付けを担当しています。鈴木さんは、実際のフィギュアスケートの動きを取り入れた、リアリティのある演技シーンを作り上げました。

また、選手として経験してきた鈴木さんならではの目線で、登場人物たちの心情も丁寧に描写しています。練習に励む選手たちの姿や、試合に向けての緊張感、演技を終えた後の安堵感など、細かな表情の変化にも注目です。鈴木さんの振り付けによって、作品の魅力がさらに引き立てられていると言えるでしょう。

『日本へようこそエルフさん。』の飯テロシーンが食欲をそそる!

  • 主人公のエルフの少女マリーが、日本の食べ物や文化に興味津々
  • ラーメンや寿司、たこ焼きなど、様々な料理が登場
  • マリーが料理を食べる姿がかわいらしく、思わずお腹が空いてしまう

『日本へようこそエルフさん。』の見どころのひとつが、飯テロシーンです。夢の世界から現実の日本にやってきたエルフの少女マリーは、日本の食べ物や文化に興味津々。ラーメンや寿司、たこ焼きなど、様々な料理が登場します。

特に、マリーが料理を食べる姿がかわいらしく、思わずお腹が空いてしまうこと間違いなしです。作中に登場する料理を真似して作ってみたくなる人も多いのではないでしょうか。飯テロシーンの数々は、海外の視聴者にも日本の食文化の魅力を伝える良い機会になりそうです。

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の胸キュンシーンに注目!

  • ツンデレ系ヒーロー・黒岩メダカのかっこよさにドキドキ
  • ヒロイン・川井モナとの恋の行方から目が離せない
  • 2人の恋の駆け引きが見ていてニヤニヤしてしまう

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』では、ツンデレ系ヒーロー・黒岩メダカのかっこよさにドキドキさせられます。どこに行ってもモテるヒロイン・川井モナが、自分にだけ興味を示さないメダカに振り向いてもらおうと奮闘する姿は、見ていて応援したくなること間違いなしです。

また、2人の恋の駆け引きにもニヤニヤしてしまうこと請け合いです。素直になれないメダカと、メダカに夢中になっていくモナ。2人の恋の行方から目が離せません。ドキドキとニヤニヤが止まらない、胸キュンシーンの連続に期待大です。

2025年冬アニメの魅力と課題を探る旅はまだまだ続く!

今回紹介した『メダリスト』『日本へようこそエルフさん。』『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の3作品は、それぞれ魅力的な要素を持ちながらも、課題を抱えている作品だと言えます。『メダリスト』は放送時間、『日本へようこそエルフさん。』は作画、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』はOPダンスが話題になりましたが、それ以外の部分では視聴者を楽しませてくれる要素が盛りだくさんです。

2025年冬アニメにはまだまだ注目作品がたくさんあります。それぞれの作品の魅力と課題を探る旅は、これからも続いていくことでしょう。課題を乗り越え、最終回までファンの期待に応えてくれることを願っています。2025年冬アニメから目が離せません!

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