人気ダイエッターのかのまんさんが、コミックエッセイ「自分を褒めまくることがダイエットへの近道でした」を発売し、話題を呼んでいます。そんなかのまんさんに、この時期ならではの悩み「正月太り」について相談してみると、予想外の斜め上の回答が返ってきました。笑いあり涙あり、ダイエッターへの深い愛情あふれる内容となっています。
年末年始の体重増加は全人類の平均!あなたは太っていない!?
- 年末年始は全人類が太るので、地球規模で見れば太っていない
- 相対的に見れば、あなたは太っていないし、維持できたなら痩せていると言える
- 自分を責めないこと!新しい年を迎えて、気持ちを新たに頑張ろう
かのまんさんによると、年末年始に体重が増えるのは全人類の平均的な現象だそうです。つまり、地球規模で見れば、あなたは太っていないということ。むしろ、その時期に体重を維持できたとすれば、それはもはや痩せていると言えるとか。自分を責めずに、新しい年を迎えて気持ちを新たに頑張ろうと、前向きなメッセージが印象的でした。
確かに、年末年始は美味しいものがたくさんあって、ついつい食べ過ぎてしまいがちですよね。でも、それは誰もが経験することであり、あなただけが特別なわけではありません。自分を責めるのではなく、楽しかった思い出として受け止めて、新年からまた頑張っていきましょう。かのまんさんの言葉は、ダイエッターの心に寄り添った、温かいエールになっています。
「いっぱい食べたから運動してチャラにしなきゃ」はNG!努力が苦痛になる思想
- 「いっぱい食べたから運動してチャラにしなきゃ」という考えは絶対NG
- そうすると努力が苦痛になり、”やらなければならぬ”の義務感にがんじがらめになってしまう
- 普通に「よしやろう!」でOK。代償行為のように穴埋めしようとすると止まらなくなる
「いっぱい食べちゃったから運動してチャラにしなきゃ」という考えは、実は危険だとかのまんさんは警鐘を鳴らします。そうすることで、運動が苦痛になり、”やらなければならぬ”という義務感にがんじがらめになってしまうのだとか。普通に「よしやろう!」という気持ちでいいそうです。
代償行為のように、食べた分を穴埋めしようとすると、”いっぱい食べたらいっぱい動く”の繰り返しで止まらなくなってしまいます。それは「運動脅迫」という心の病気につながることもあるそうです。ダイエットは心の病気と紙一重のところがあり、身近な話題だと思っている人も、いつの間にか沼にハマってしまうことがあるのだとか。自分への罰のような努力は続けられるはずがないですよね。かのまんさんの言葉は、ダイエッターの心の健康を気遣う、優しさにあふれています。
食べた分をパワーに!筋肉にする気概でトレーニングを!
- いっぱい食べた分を脳内豚にむちを打つのではなく、パワーや筋肉にする気概で
- 「今、いっぱい食べたんだから、エネルギー満タンだろ?グリコーゲン、めっちゃあるぜ?」と自分に言ってあげる
- 考え方1つで、やる気がみなぎってくる
かのまんさんは、食べた分を脳内豚(食欲の化身)にむちを打つのではなく、パワーや筋肉にする気概でトレーニングをするようにアドバイスします。「今、いっぱい食べたんだから、エネルギー満タンだろ?グリコーゲン、めっちゃあるぜ?」と自分に言ってあげるのだとか。
確かに、同じトレーニングをするにしても、考え方1つでやる気が全然違ってきますよね。自分を責めるのではなく、自分のために、未来の自分に感謝してもらうためにやるんだと思えば、モチベーションがぐんと上がります。食事管理も同じで、やることは一緒でも、考え方が違うだけで苦しみではなくなるのです。かのまんさんの前向きな思考法は、ダイエッターを勇気づけてくれます。
自分を大切にするために、未来の自分に感謝してもらうためにダイエットを!
かのまんさんは、ダイエットを「自分を大切にするために、未来の自分に感謝してもらうためにやること」だと言います。自分への罰ではなく、自分へのご褒美だと思えば、努力も苦しみではなくなるはずです。
ダイエットは、自分の健康や幸せのためにやるもの。きつい我慢をして痩せるのではなく、自分を大切にする気持ちを持って、無理のない範囲で続けていくことが大切なのかもしれません。未来の自分が喜ぶ姿を想像しながら、楽しんでダイエットに取り組めたら素敵ですよね。かのまんさんの言葉は、ダイエッターの心に寄り添い、前向きな気持ちにさせてくれます。
まとめ:自分を責めず、前向きな気持ちでダイエットを楽しもう!
かのまんさんのインタビューから、ダイエットに対する前向きな考え方を学ぶことができました。年末年始の体重増加は全人類の平均であり、自分を責める必要はありません。むしろ、新年を迎えて気持ちを新たに頑張ろうと思えることが大切です。
また、食べた分を代償行為のように穴埋めしようとするのではなく、パワーや筋肉にする気概でトレーニングに取り組むことが重要だとわかりました。自分を大切にする気持ちを持ち、未来の自分に感謝してもらうためにダイエットをするのです。
かのまんさんの言葉は、ダイエッターの心に寄り添い、前向きな気持ちにさせてくれます。自分を責めるのではなく、楽しんでダイエットに取り組めたら素敵ですよね。みなさんも、かのまんさんの考え方を参考にして、ダイエットを楽しんでみてはいかがでしょうか。