大ヒット中の『キングダム 大将軍の帰還』で、シリーズ初登場を果たした新木優子。王騎の過去にまつわる重要人物・摎役を演じた彼女に、作品への想いや大沢たかおとの共演について語ってもらいました。
『キングダム』シリーズ初参加の新木優子、手応えを感じる
- いままでにない役柄でやりがいを感じた
- 作品の素晴らしさを実感し、完成後に手応えを感じるように
新木優子にとって、摎役は今までにない挑戦だったそうです。しかし、その分やりがいも大きく、完成した作品の素晴らしさを目の当たりにして、確かな手応えを感じたと語ります。
原作ファンや映画シリーズのファンも多い中、自分がそのイメージに近づけるか不安もあったそうですが、それ以上に、他の人が摎を演じることへの悔しさが勝ったのだとか。1作目を映画館で観て、次回作があれば出演したいと思っていた新木にとって、今回の抜擢は願いが叶った瞬間だったようです。
20代後半で自分を模索していた時期に出会った、変化のある役
- 撮影時は20代後半で、先の自分を模索していた時期
- いままで演じたことがないような、自分の中でも変化のある役だった
摎役を演じた当時、新木は20代後半で、この先の自分を模索していた時期だったそうです。そんな中で出会った摎は、彼女にとって今まで演じたことのないタイプの、自分の中でも変化のある役柄だったと言います。
そういう意味でも、新木は強い挑戦意欲を持って臨んだのだとか。自分の殻を破るような、新たな一面を見せられる役との出会いは、女優としての成長につながったのかもしれません。
大沢たかおとの初共演、王騎将軍の存在感に圧倒される
- 過去に雑誌の仕事では一緒したことがあったが、お芝居は初めて
- 大沢さんを見た瞬間、「王騎将軍がいる!」と思った
摎は王騎の過去に関わる重要人物であり、新木は大沢たかお演じる王騎将軍とのシーンが多かったそうです。過去に雑誌の仕事で一緒したことはあったものの、お芝居では初共演となった二人。
最初は緊張感もあったそうですが、大沢の姿を見た瞬間、「王騎将軍がいる!」と思ったのだとか。そのおかげで自然と摎になれた感覚があり、作品に入り込めたのは初めての体験だったと新木は振り返ります。大沢の存在感に圧倒されつつも、それが役への没入を助けてくれたようです。
『キングダム』チームの温かい受け入れに感謝
- すでに出来上がっていたチームの空気感
- キャスト・スタッフのみなさんが優しく受け入れてくれた
シリーズの途中からの参加となった新木ですが、『キングダム』チームはすでに空気感が出来上がっていたそう。それでも、キャストやスタッフのみなさんが彼女を温かく迎え入れてくれたおかげで、苦労することはまったくなかったと言います。
そういう環境のおかげで、新木は自分の役に集中することができたのだとか。作品づくりにおいて、チームワークの良さは欠かせません。後から加入した新木を快く受け入れる『キングダム』チームの懐の深さが伝わってきます。
新木優子にとって、女優人生の転機となった作品
新木優子にとって、『キングダム 大将軍の帰還』での摎役は、女優人生の転機となる経験だったようです。今までにない役柄に挑戦し、自分の新たな一面を見出すことができた。大沢たかおをはじめとする共演者たちに刺激を受け、演技の幅を広げることができた。
そして何より、原作ファンや映画ファンの期待に応えるべく、全身全霊で役と向き合った新木。シリーズ初参加ながら、見事に『キングダム』の世界観に溶け込み、存在感を発揮しました。この経験は、女優・新木優子の大きな糧となったに違いありません。今後のさらなる活躍に期待が高まります。
新木優子の熱演が光る、『キングダム 大将軍の帰還』
『キングダム 大将軍の帰還』は、シリーズ4作目にして最終章。その重要な役どころを担った新木優子の熱演が光る一作となりました。原作ファンの期待に応え、王騎の過去を繊細に演じ切った新木。
大沢たかおとの息の合った掛け合いや、馬上での剣術シーンなど、新木の体当たりの演技が随所に散りばめられています。『キングダム』という大作に挑んだ彼女の勇気と努力が、スクリーンから伝わってくるようです。この作品での経験を糧に、さらなる飛躍を遂げてほしいものです。
新木優子の今後の活躍に期待!
『キングダム 大将軍の帰還』での熱演が話題となっている新木優子。今回の経験を経て、女優としてさらに成長した彼女の今後の活躍に大きな期待が寄せられています。
新木自身も、この作品に挑戦できたことで、自分の可能性を広げることができたと感じているよう。今後はどのような役柄に挑戦していくのか、彼女の選択に注目が集まります。『キングダム』での演技を機に、新木優子という女優の新たな魅力が開花していくことでしょう。彼女の活躍から目が離せません。