週刊少年サンデーが夏の新連載ラッシュを迎えている。「結界師」「BIRDMEN」などで知られる人気作家・田辺イエロウをはじめ、晴川シンタ、本間仁助、「BLUE GIANT」のNUMBER8らによる新作が続々と登場。読者は期待に胸を膨らませている。
田辺イエロウ「界変の魔法使い」、弟子を取りたがらない魔法使いと謎の少年の出会いから始まるオリエンタルファンタジー!
- 9月11日発売のサンデー42号でスタート
- 弟子を取りたがらない魔法使いが主人公
- 謎の少年との出会いから物語が動き出す
- 田辺イエロウ渾身のオリエンタルファンタジー
「結界師」「BIRDMEN」などの人気作で知られる田辺イエロウの新連載「界変の魔法使い」が、9月11日発売のサンデー42号でスタートする。弟子を取りたがらない魔法使いが主人公のこの作品は、謎の少年との出会いから物語が動き出すオリエンタルファンタジー。田辺イエロウ渾身の新作に期待が高まる。
田辺イエロウといえば、「結界師」で知られる人気作家だ。「結界師」は2003年から2010年まで週刊少年サンデーで連載され、単行本の累計発行部数は1500万部を突破する大ヒット作となった。その後も「BIRDMEN」などの作品を発表し、根強いファンを獲得している。そんな田辺イエロウが満を持して放つ新作「界変の魔法使い」は、どのような世界観とストーリーを見せてくれるのか。ファンは今から楽しみにしているに違いない。
晴川シンタ「百瀬アキラの初恋破綻中。」、すれ違いラブコメディで読者の心をつかめるか!?
- 8月21日発売のサンデー39号で連載開始
- 「先輩、断じて恋では!」の晴川シンタによる新作
- すれ違いラブコメディ
- 恋愛に奮闘する主人公の姿に共感必至!?
8月21日発売のサンデー39号では、「先輩、断じて恋では!」の晴川シンタによる新連載「百瀬アキラの初恋破綻中。」がスタートする。この作品は、すれ違いラブコメディとうたわれており、恋愛に奮闘する主人公の姿が描かれる。晴川シンタの Previous workである「先輩、断じて恋では!」は、ツンデレな先輩と後輩の恋愛模様を描いた作品で人気を博した。新作でも、晴川シンタならではのキュートでコミカルなタッチで、読者の心をつかんでくれるに違いない。
ラブコメディは、週刊少年サンデーの看板ジャンルの一つだ。中でも、すれ違いラブコメディは定番の設定であり、多くの人気作品を生み出してきた。晴川シンタの「百瀬アキラの初恋破綻中。」も、そんなサンデーのすれ違いラブコメディの系譜に連なる新作として注目を集めている。主人公のキャラクター造形や、恋のライバルとなるキャラクターの存在など、気になる要素は尽きない。連載開始を心待ちにしているファンも多いのではないだろうか。
本間仁助「イチカバチカ」、落ちこぼれと天才が織りなすバスケマンガに期待大!
- 8月28日発売のサンデー40号で連載スタート
- 落ちこぼれと天才のバスケマンガ
- スポーツマンガならではの熱い展開に期待
- バスケットボールの魅力が詰まった作品に
8月28日発売のサンデー40号では、本間仁助による新連載「イチカバチカ」が始まる。この作品は、落ちこぼれと天才を軸に描くバスケマンガだ。スポーツマンガといえば、週刊少年サンデーの代名詞とも言えるジャンル。数々の名作を生み出してきた同誌だけに、本間仁助の新作にも大きな期待が寄せられている。
「イチカバチカ」は、バスケットボールを題材にした作品だ。バスケットボールといえば、スピード感溢れるプレーやダイナミックなシュートなど、見ていてワクワクするスポーツの一つ。本間仁助がどのようにバスケの魅力を描き出すのか、ファンは楽しみにしているに違いない。また、落ちこぼれと天才という対照的な存在を軸に物語が展開するようで、そこから生まれる人間ドラマにも注目だ。二人の関係性がどのように変化していくのか、目が離せない。
NUMBER8原作×益子リョウヘイ作画「ストランド」、高校生たちの”非”電撃的青春群像劇がサンデーに登場!
- 9月4日発売のサンデー41号で連載開始
- 「BLUE GIANT」のNUMBER8が原作を担当
- 益子リョウヘイが作画を手がける
- 高校生たちの”非”電撃的青春群像劇
9月4日発売のサンデー41号では、「BLUE GIANT」のNUMBER8が原作、益子リョウヘイが作画を手がける新連載「ストランド」が始動する。この作品は、高校生たちの”非”電撃的青春群像劇をテーマにしたものだ。「BLUE GIANT」で知られるNUMBER8が原作を、「ヒーローカンパニー」などで活躍する益子リョウヘイが作画を担当するということで、その組み合わせに注目が集まっている。
「ストランド」は、高校生たちの青春模様を描く作品だ。しかし、サブタイトルにもある通り、”非”電撃的青春群像劇を描くという。どういうことなのか、詳細は明かされていないが、普通の青春物語とは一線を画す内容になるのは間違いなさそうだ。NUMBER8の原作と、益子リョウヘイの作画がどのようなシナジーを生み出すのか、期待せずにはいられない。青春マンガとしての新しい魅力を感じさせてくれる作品になるのではないだろうか。
名探偵コナンカードゲームの付録も!今号のサンデーは盛りだくさん!
- 「名探偵コナン」のトレーディングカードゲーム「名探偵コナンカードゲーム」で使える付録が登場
- サンデー2014年35号の表紙を飾った連載20周年記念イラストがカードに
- 今号のサンデーは新連載情報だけでなく付録も充実
今号のサンデーは、新連載情報だけでなく付録も充実している。青山剛昌の大人気マンガ「名探偵コナン」のトレーディングカードゲーム「名探偵コナンカードゲーム」で使えるカードが付いてくるのだ。しかも、そのカードのデザインは、サンデー2014年35号の表紙を飾った、連載20周年記念イラストを使用したものとなっている。
「名探偵コナン」は、言わずと知れた国民的マンガだ。1994年の連載開始から20年以上にわたって愛され続け、単行本の累計発行部数は2億冊を突破している。そんな「名探偵コナン」の魅力を凝縮したカードゲームが「名探偵コナンカードゲーム」だ。推理や駆け引きを楽しめるゲーム性に加え、原作の名シーンを使用したカードデザインも人気の理由の一つ。今回のサンデーの付録は、そのカードゲームで使用できるスペシャルなカードとあって、ファンにとってはたまらないアイテムとなりそうだ。
サンデーが誇る実力派作家陣が集結!夏の新連載ラッシュから目が離せない!
週刊少年サンデーが夏の新連載ラッシュを迎えている。田辺イエロウ、晴川シンタ、本間仁助、NUMBER8&益子リョウヘイなど、サンデーが誇る実力派作家陣が集結し、バラエティ豊かな新作を次々と投入する。オリエンタルファンタジー、すれ違いラブコメディ、バスケマンガ、青春群像劇と、ジャンルもさまざま。それぞれの作家の個性が光る作品になりそうだ。
特に注目したいのは、田辺イエロウの「界変の魔法使い」だ。「結界師」「BIRDMEN」などの人気作で知られる田辺イエロウが、オリエンタルファンタジーに挑むということで、どのような世界観とストーリーが展開されるのか気になるところ。また、NUMBER8と益子リョウヘイのタッグによる「ストランド」も見逃せない。”非”電撃的青春群像劇という謎のサブタイトルからは、型破りな青春マンガになることを予感させる。そのほかの新連載も、読者の興味を惹きつけるに違いない。目が離せない夏のサンデーから、次のヒット作が生まれるかもしれない。要チェックだ。