『ONE PIECE』空島編の謎のセリフ「太陽の神」が明らかに！神典と壁画が示す衝撃の真実とは？

2025年2月15日

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人気マンガ『ONE PIECE』では、これまでさまざまな伏線回収でファンを驚かせてきました。多くのエピソードのなかでも「空島編」は伏線の宝庫とされ、謎に満ちたエピソードとして知られています。最近では、空島編の「あるセリフ」に再び注目が集まっているようです。

空島編で登場した謎のセリフ「太陽の神………雨の神………森の神………大地の神よ…」

287話で登場した「モンブラン・ノーランド」の過去編でシャンディアの民が唱えた言葉
ファンの間では以前から注目されていた謎のセリフ
ルフィが「太陽の神」の能力を得たことで、他の神の存在にも注目が集まる

話題になったのは、「モンブラン・ノーランド」の過去編が描かれた287話の「太陽の神………雨の神………森の神………大地の神よ…」というセリフです。これは「ジャヤ」という島でシャンディアの民が生贄の儀式を執り行う際の言葉で、ファンの間では以前から注目されていました。

特に「ワノ国編」で、主人公「モンキー・D・ルフィ」が「悪魔の実」の覚醒によって「ヒトヒトの実幻獣種　モデル『ニカ』」の力を得て、セリフにある「太陽の神」の能力を使えるようになってからは、「それなら、ほかの『雨、森、大地』の神も登場するのでは？」と考えられるようになりました。

各神と関連付けられるキャラクターたち

「大地の神」は「グラグラの実」の能力者である「黒ひげ」が覚醒で手にする可能性
「雨の神」は「アラバスタ編」で雨を降らせたようにも見える「ネフェルタリ・ビビ」と関連か
「森の神」は「モリモリの実」の能力を持つ海軍大将「緑牛」のことではないかと予想

すでに登場しているキャラと各神をつなげる考察もあり、たとえば「大地の神」の力は「グラグラの実」の能力者である「黒ひげ」こと「マーシャル・D・ティーチ」が悪魔の実の覚醒によって手にするのではないか、と考えられているようです。

そのほかにも、「アラバスタ編」終盤で雨を降らせたようにも見える王女「ネフェルタリ・ビビ」が「雨の神」に関連しているのではないか、「森の神」は「モリモリの実」の能力を持つ海軍大将「緑牛」こと「アラマキ」のことではないか、などとさまざまな予想が飛び交っています。

1138話「神典（ハーレイ）」で明かされた重大な事実

ニコ・ロビンがエルバフの神典を翻訳し、フランキーが巨大な壁画を目にするシーンで終わる
神典には「隷人は願い『太陽の神』は現れた」「虚無に息吹あり森の神は魔を遣わせた」という記述
空島編の儀式のセリフと関係があるのではないかと考察される

そして、1138話「神典（ハーレイ）」では、このセリフに関連するような、重大な事実が明かされました。同話は、考古学者「ニコ・ロビン」が「エルバフ」の神典を翻訳すると同時に、「フランキー」がエルバフの「宝樹アダム」に描かれた巨大な壁画を目にするシーンで終わっています。

その神典には「隷人は願い『太陽の神』は現れた」「虚無に息吹あり森の神は魔を遣わせた」といった記述があり、これは空島編の儀式のセリフと何かしら関係があるのではないかと考察されているのです。

「太陽の神『ニカ』」と「森の神」の関連性

「隷人は願い『太陽の神』は現れた」は、伝説の戦士「太陽の神『ニカ』」を指している
アダムの壁画には中央に大きな木と、その上に黒い生物が顔をのぞかせている
「虚無に息吹あり森の神は魔を遣わせた」という文と関連している可能性が高い

「隷人は願い『太陽の神』は現れた」は、「太古の昔に奴隷達が信じ、人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士」と言われていた、「太陽の神『ニカ』」を指しているのでしょう。そして、アダムの壁画には中央に大きな木が描かれており、その上には黒い生物が顔をのぞかせていました。これは「虚無に息吹あり森の神は魔を遣わせた」という文と、関連している可能性が高いと考えられます。

「森の神は魔を遣わせた」とは、いったいどういう意味なのでしょうか。ネット上では、「真ん中に描かれた木が『悪魔の樹』であり、ここに『悪魔の実』がなるのではないか。それをもたらしたのが『森の神』なのでは？」という考察もあり、もしかすると悪魔の実は森の神によって作られたのかもしれません。