『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』に続き『週刊少年ジャンプ』の看板漫画が次々と終了!ファンが選ぶ「終わり方がイマイチだった作品」とは?

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『週刊少年ジャンプ』の人気漫画が次々と終了し、ファンの間で衝撃が走っています。『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』に続き、10年代を代表する作品が誌面から姿を消すことになりました。そこで、30代~40代の男性を対象に、14年以降に完結したジャンプ作品のなかから「終わり方がイマイチだったと思う作品」についてアンケートを行った結果を発表します。

目次

『BLEACH』が3位にランクイン!キャラクターの強さのインフレと最終章の長さに不満の声

  • 終盤のキャラクターの強さのインフレが激しく、話が分かりにくくなったと感じた読者が多数
  • 途中から付け足した設定が多く、強さの関係がバラバラだったという意見も
  • 最終章の千年血戦篇が長すぎて冗長だったと感じたファンが存在

15年間連載された『BLEACH』は、ストーリーが進むにつれてキャラクターの強さがインフレし、収拾がつかなくなっていると感じた読者が多くいました。また、55巻から74巻にわたり描かれた最終章の千年血戦篇の長さにも不満の声があがっています。

途中から付け足された設定が多く、キャラクターの強さの関係がバラバラになってしまったことも、読者の混乱を招いたようです。最終章の内容も分かりにくく、モヤモヤ感を感じたというファンもいました。

『鬼滅の刃』が2位!展開の速さと最終回の時代設定に違和感を覚えたファンが多数

  • 大人気作品ながら全23巻で終了し、物語のテンポが速すぎたと感じた読者が存在
  • 最終回で突然現代にとび、主人公の子孫や輪廻転生したキャラクターが登場したことに違和感を覚えたファンが多数

社会現象にまでなった『鬼滅の刃』ですが、全23巻という短さに対して展開が速すぎたと感じたファンが多くいました。もう少し物語のテンポを落として、丁寧に描いてほしかったという意見があがっています。

また、大正時代が舞台であった同作が、最終回でいきなり現代にとび、主人公の子孫と思われるキャラクターや輪廻転生した登場人物が描かれたことに違和感を覚えた読者もいました。この唐突な時代設定の変更に、ストーリーとしての意味が分からないと感じたファンが多数存在します。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が1位!40年間の連載終了に寂しさを感じるファンが多数

  • 40年間休まず連載していた同作が終了したこと自体に不満を漏らすファンが多数
  • 最終話のギャグ企画に納得がいかなかったという声もあがる

76年から40年間休まず連載していた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、連載終了自体に寂しさを感じるファンが多数いました。「終わってほしくなかった」「もっと続けて欲しかった」など、終了することに納得できないという意見があがっています。

また、”超”長期連載を締めくくる最終話は、読者からアンケートをとらずに作られたランキング企画「こち亀復活キャラベスト10」を発表するというギャグ内容でしたが、この終わり方に納得がいかなかったという声もありました。最後までギャグに徹していたものの、「もっといい感じの終わり方はなかったのか」「最終回っぽくなかった」など、不満を感じたファンが存在します。

『週刊少年ジャンプ』の新たな時代を担う作品に期待!

『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』『鬼滅の刃』『ハイキュー!!』など、10年代を代表する人気作が次々と終了し、『週刊少年ジャンプ』は新たな時代を迎えようとしています。長年愛されてきた作品が終わりを迎えることは寂しい限りですが、新世代の漫画家たちによる斬新な作品にも大いに期待が持てます。

現在連載中の『アオのハコ』『サカモト、学校に行く。』『逆襲のシャア』など、既に人気を集めている作品も多数存在します。これからの『週刊少年ジャンプ』がどのような方向性を示していくのか、ファンの目が離せません。新時代を担う作品が生まれることを期待しましょう。

まとめ

『週刊少年ジャンプ』の看板漫画が次々と終了し、ファンの間で衝撃が広がっています。終わり方がイマイチだったと思う作品についてのアンケート結果では、『BLEACH』『鬼滅の刃』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』がランクインしました。

キャラクターの強さのインフレや最終章の長さ、展開の速さや最終回の時代設定の変更など、それぞれの作品に対する不満点が明らかになりました。長年愛されてきた作品が終わりを迎えることは寂しい限りですが、新世代の漫画家たちによる斬新な作品にも大いに期待が持てます。

『週刊少年ジャンプ』の新たな時代を担う作品が生まれることを楽しみにしながら、これからも漫画を愛し続けていきましょう。

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